DOTピクトグラム
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DOTピクトグラムまたはAIGAピクトグラムは、言葉を使用せずに旅行者に有用な情報を伝えるために、米国運輸省 (DOT) の依頼でアメリカグラフィックアート協会(英語版) (AIGA) が作成した50種類のピクトグラムのセットである。
これらは、空港、駅、ホテルなど、外国人観光客が多く利用する公共の場所で有用であり、文字よりも識別が容易である。DOTピクトグラムの中には、トイレや電話を表す、今ではおなじみとなった物もある。その普遍的な受容性から、「ピクトグラムのヘルベチカ」とも呼ばれており、人(男性)を表すピクトグラムは「ヘルベチカ・マン」と呼ばれている[1][2]。
DOTピクトグラムは米国政府の著作物としてパブリックドメインに属しているため、ライセンスの問題なしに、誰でもどんな目的でも使用することができる。