アブ・ソウル: Ab-Soul、本名: Herbert Anthony Stevens IV、1987年2月23日 - )は、アメリカ合衆国カリフォルニア州カーソン出身のラッパーソングライターTop Dawg Entertainmentに所属し、ジェイ・ロックケンドリック・ラマースクールボーイQと共にヒップホップグループ「ブラック・ヒッピー」のメンバーでもある[1]

概要 Ab-Soul, 基本情報 ...
Ab-Soul
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Ab-Soul 2014年
基本情報
出生名 Herbert Anthony Stevens IV
ハーバート・アンソニー・スティーヴンズ・4世
生誕 (1987-02-23) 1987年2月23日(37歳)
出身地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国カリフォルニア州カーソン
ジャンル ヒップホップ
職業 ラッパーシンガーソングライター
活動期間 2003年 -
レーベル Top Dawg, Interscope
共同作業者 Black Hippy, Jay Rock, Kendrick Lamar, Schoolboy Q
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2011年、アルバム『Longterm Mentality』でデビュー。2012年に2作目のアルバム『Control System』をリリースし批評家から賞賛を受ける[2]。その後、3作目のアルバム『These Days…』(2014年)、4作目『Do What Thou Wilt.』(2016年)をリリースしている[3]

来歴

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Ab-Soul(2011年)

1987年2月23日、アブソウルことハーバート・アンソニー・スティーヴンズ4世は韓国ソウルで生まれた。父が軍にいる間の4年間を韓国で過ごし、両親が離婚した後に母とアメリカに戻り、カリフォルニア州カーソンの祖母の家に移り住む。10歳の時、スティーブンス・ジョンソン症候群にかかり、目の光過敏など後遺症が残った[4]

家族がレコード店を経営していたこともあり、幼い頃から音楽に出会い、アブソウルは早くからラップのスキルを身につけた[5]

2002年、アブソウルは最初の曲をレコーディングする。2005年にはStreetBeat Entertainmentと契約を結んだ。2007年、カーソンを拠点とするインディー・レコード・レーベル、Top Dawg Entertainment(TDE)と契約する[6]

2009年1月、最初のミックステープ『Longterm』をリリースする。その後、TDEのレーベルメイトであるジェイ・ロックケンドリック・ラマースクールボーイQBlack Hippyを結成する。

2011年4月5日、アルバム『Longterm Mentality』でデビュー。

2012年5月11日、2作目のアルバム『Control System』をiTunesで独占リリースする。アルバムは批評家から賞賛を受けた[2]。10月、マックルモアー&ライアン・ルイスのアルバム『The Heist』に参加し、第56回グラミー賞最優秀アルバム賞にフィーチャリングアーティストとしてノミネートを受けた[7]

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ライブでのAb-Soul(2013年)

2014年6月24日、3作目のアルバム『These Days…』をリリースする[8]

2016年12月9日、4作目のアルバム『Do What Thou Wilt.』をリリースした[3]

2018年、映画『ブラックパンサー』のサウンドトラックアルバムに収録された楽曲「Bloody Waters」に参加した[9]

音楽性

影響を受けたアーティスト

アブソウルはラッパーのTwista、Canibus、EminemNasLupe Fiascoなどを影響を受けたアーティストとして挙げており、Jay-Zが最大の影響力であると述べている[10]

ディスコグラフィー

アルバム

脚注

外部リンク

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