![cover image](https://wikiwandv2-19431.kxcdn.com/_next/image?url=https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/0/0b/ASR-33_2.jpg/640px-ASR-33_2.jpg&w=640&q=50)
ASR-33
ウィキペディア フリーな encyclopedia
ASR-33は、1960から70年代にコンピュータ用端末装置として広く使われたテレタイプ社のテレタイプ端末で、当時のテレタイプ端末の代表的な機種である。「テレタイプ」はテレタイプ社の商標だが、同社端末が極めて著名となり、この種の端末を「テレタイプ端末」あるいは「TTY端末」と称することが多い。
![]() |
![]() | この記事は英語版の対応するページを翻訳することにより充実させることができます。(2022年3月) 翻訳前に重要な指示を読むには右にある[表示]をクリックしてください。
|
![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/0/0b/ASR-33_2.jpg/640px-ASR-33_2.jpg)
![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/6/62/ASR-33_3.jpg/640px-ASR-33_3.jpg)
モデル33型端末は、ASCIIコードの大文字のみを 20 mA カレントループ・インターフェースを用いて 110 bps で送受信可能であった。印字はロール紙にタイプライター方式で印刷する。オペレーティングシステムでサポートがあれば適するエスケープシーケンスを用いて、印字は紙テープへ切り替えが可能で、紙テープを外部記録装置の代替としてプログラムの書き込みと読み込みに用いた事例もある。
日本では1967年に、「S-100形鍵盤さん孔自動送受信機」としてASR-33同等品を株式会社新興製作所(旧名:谷村株式会社新興製作所)が製造している。