アントノフ A-40はソビエト連邦の試作した空挺戦車である。航空機の後方に戦車を牽引して滑空させ、戦場へ送り込んで空挺部隊やパルチザンを支援するよう意図していた。試作車輌が製造され、1942年に審査されたが、実際の運用は不可能であることが判明した。本車は「クルィーリヤ・タンカ」 (ロシア語: крылья танка「tank wings」の意味) の名称も有するほか、A-40TまたはKTとしばしば呼ばれる。
概要 性能諸元, 全長 ...
A-40
アントノフ A-40のデザイナーズモデル |
性能諸元 |
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全長 |
12.06m(グライダー装着時) |
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全幅 |
18.00m(グライダー装着時) |
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重量 |
7.804t(グライダー装着時。グライダー本体の重量は2004kg) |
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乗員 |
2名 |
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翼面積は85.8平方m[1] |
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