8ビットパソコン
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8ビットパソコン(はちビットパソコン)とは、1970年代から1990年代初頭に発売された、8ビットCPU(MPU)を搭載したパーソナルコンピュータ(パソコン)である。技術分野や産業など実用分野以外でも、ホビーパソコンとして趣味の個人によるコンピューター利用黎明期に利用されていたが、後に高度化を続けたパソコンは、8ビット機から16ビットを経て32ビットCPUを搭載した機種へと引き継がれていった。
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世界的には、コモドールのPET 2001、タンディラジオシャックのTRS-80、AppleのApple IIなどで、多彩なCPUやオペレーティングシステムが採用された。
本項では以下、日本国内における主にハードウェアに関する一般論を記述する。一般家庭におけるユーザーの利用などに関しては、パソコン御三家の項を参照のこと。