2018年のMotoGP
ウィキペディア フリーな encyclopedia
2018年のMotoGPは、FIMロードレース世界選手権第70回大会の最高峰クラスとなる。マルク・マルケスがディフェンディングチャンピオンとしてシーズンに臨む。
2018年の FIMロードレース世界選手権 |
|||
前年: | 2017 | 翌年: | 2019 |
2018年のMoto2 2018年のMoto3 |
当初は19戦が予定されていたが、第12戦イギリスグランプリ決勝は豪雨の後トラックコンディションが改善しなかったため、ライダーの投票によりキャンセルとなった[1][2][3][4][5]。
マルク・マルケスが第16戦日本グランプリでタイトルを獲得した。マルケスはシーズン序盤の3連勝および終盤の3連勝を含む9勝を挙げた。アンドレア・ドヴィツィオーゾが4勝を挙げてランキング2位、バレンティーノ・ロッシは勝利こそ無かったもののランキング3位となった。ホルヘ・ロレンソは3勝を挙げ、カル・クラッチローとマーベリック・ビニャーレスがそれぞれ1勝を挙げた。ヤマハはシーズンを通して不調に苦しみ、第17戦オーストラリアグランプリでビニャーレスが優勝するまで25戦も勝利から遠ざかった。ビニャーレスの勝利はヤマハにとって2017年のフランスグランプリ以来のものとなった。KTMは最終戦バレンシアグランプリで初の表彰台を獲得した。