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2018年のドイツツーリングカー選手権
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2018年のドイツツーリングカー選手権は、2000年に再開したドイツツーリングカー選手権の19回目のシーズンである。今シーズンは2000年シーズンに導入された自然吸気4.0リッターV8の最終シーズンとなり、翌年からは日本のスーパーGTのGT500車両と同様に「クラス1」規定に準拠した新しいエンジンパッケージが導入されたためである[1]。また、2018年限りでメルセデスAMGはDTMを撤退、2019-20シーズンからFIAフォーミュラEに焦点を切り替え、19年間の参戦を終了した[2]。
2018年のドイツツーリングカー選手権 | |||
前年: | 2017 | 翌年: | 2019 |
サポートシリーズ: FIAヨーロッパF3選手権 |
ゲイリー・パフェット(左)は自身2度目のタイトルを獲得した。前年チャンピオンのレネ・ラスト(右)はランキング2位となった。
ゲイリー・パフェットはシーズン最終戦を3位で完走、自身2度目のタイトルを獲得した。前年チャンピオンのレネ・ラストはシリーズ終盤に6連勝という新記録を達成したが、パフェットには4ポイント及ばずランキング2位となった[3]。パフェットは複数のドライバーズタイトルを獲得した2番目の非ドイツ人ドライバーとなり、2004年と2007年にタイトルを獲得したスウェーデン人ドライバーのマティアス・エクストローム以来の偉業をなし遂げた。
メルセデスAMGは2010年以来のマニファクチャラーズタイトルを獲得した。