2008年の世界ラリー選手権
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2008年の世界ラリー選手権(2008 World Rally Championship season)は、FIA世界ラリー選手権の第36回大会となった。
2008年の世界ラリー選手権 | |||
優勝ドライバー セバスチャン・ローブ 優勝マニュファクチャラー シトロエン | |||
前年: | 2007 | 翌年: | 2009 |
1月24日にラリー・モンテカルロで開幕し、12月5日にウェールズ(イギリス)で開催される最終戦まで、全15戦で争われた。
2008年シーズンを通してタイトル争いするマニュファクチャラー(自動車メーカー)は、2つのグループに分かれる。
まず、マニュファクチャラーはフランスのシトロエン、アメリカ(ただしラリー活動の主導権を握っているのはフォード・ヨーロッパである)のフォード、そして日本のスバル、スズキ、フォードのサテライトチームであるストバート・VK・Mスポーツ・フォードの以上5チーム。
そして、マニュファクチャラーチーム(MT)は、ミュンヒス・フォード・ワールドラリーチームがエントリーした。
タイヤは入札制度を用いた事によりピレリのワンメイク制に決定。なおムースタイヤの使用や、タイヤに溝を掘るなどの改造行為が禁止された。