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007は二度死ぬ (映画)
1967年のアクションスパイ映画 / ウィキペディア フリーな encyclopedia
『007は二度死ぬ』(ゼロゼロセブンはにどしぬ[注釈 1]、原題: You Only Live Twice)は、1967年のアクションスパイ映画。「ジェームズ・ボンド」の第5作に当たる。アルバート・ブロッコリとハリー・サルツマンが共同製作、ルイス・ギルバートが監督、ロアルド・ダールが脚本を務めた[注釈 2]。原作はイアン・フレミングの同名小説。
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007は二度死ぬ | |
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You Only Live Twice | |
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監督 | ルイス・ギルバート |
脚本 | ロアルド・ダール |
原作 | イアン・フレミング |
製作 |
ハリー・サルツマン アルバート・R・ブロッコリ |
出演者 |
ショーン・コネリー 若林映子 丹波哲郎 浜美枝 島田テル カリン・ドール ロイス・マクスウェル デスモンド・リュウェリン チャールズ・グレイ バーナード・リー ドナルド・プレザンス |
音楽 | ジョン・バリー |
主題歌 | ナンシー・シナトラ「You Only Live Twice」 |
撮影 | フレディ・ヤング |
編集 | ピーター・ハント |
配給 | ユナイテッド・アーティスツ |
公開 |
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上映時間 | 117分 |
製作国 |
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言語 | 英語 |
製作費 | $9,500,000[1] |
興行収入 |
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配給収入 |
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前作 | 007/サンダーボール作戦 |
次作 | 女王陛下の007 |
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ポータル 映画 プロジェクト 映画 |
ストーリーが原作と懸け離れているのは本作に限った話ではないが、本作においては007が冒頭で(偽装ではあるが)死んでおり、「007は二度死ぬ」(You Only Live Twice - 人生は二度しかない)のタイトルが、文字通りの意味となっている[3]。
本作は、オープニングのイギリス植民地の香港のシーンと、米ソの軍関係者が非難の応酬をするレーダー基地のシーン(イギリス国内で撮影)を除き、舞台はすべて日本国内である[注釈 3]。
また、特殊部隊の訓練場を姫路城に設定しているほか、鹿児島県坊津の漁村や霧島山新燃岳などでもロケを行い、付近一帯ではボンドのオートジャイロ「リトル・ネリー」(WA-116)とスペクターのヘリコプター部隊の空中戦シーンの一部を空中撮影するなど大規模なロケを行った[注釈 4]。
丹波哲郎が日本の情報機関[注釈 5] のボスとしてほぼ全編にわたって登場する[注釈 6]。また、初の日本人ボンドガールとして若林映子と浜美枝が登場するほか[6][7]、第50代横綱佐田の山が本人役で登場する[注釈 7]。しかし日本人に化けたボンドが日本の公安エージェントと偽装結婚したり、丹波演じる日本の公安のトップの移動手段が丸ノ内線の専用車両だったり[注釈 8]、さらに公安所属の特殊部隊が忍者[注釈 9]だったりと、非現実的で荒唐無稽な描写もある。
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