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龍 年光(りゅう としみつ、1921年〈大正10年〉10月10日 - 2007年〈平成19年〉3月25日)は日本の政治家、宗教家。通称「りゅう ねんこう」。原島宏治、辻武寿らと同様に支持母体・創価学会の最古参幹部を兼任しながら公明党東京都議会議員団副団長、団長を歴任した。
晩年は、創価学会に反旗を翻した。日蓮正宗の法華講員になった。
詳細は「創価学会#創価学会に対する批判」を参照。
都議会議員を引退後、食肉市場から出る汚物の処理を請け負う財団法人「土と人間の蘇生の会」を設立。財団法人の機関誌『有徳王』を発行し“反学会”の姿勢を鮮明にした。しかし、法人の目的があくまでも汚物処理の事業であったことから監査請求を受け[2]、東京都は同法人が他団体への批判活動を行うことは法人の目的を著しく逸脱しているとして、1992年4月『有徳王』誌の全発行部数の回収を命じている[3][4]。
日蓮正宗法華講の機関紙『大白法』(同年4月16日号)に掲載された広告では『有徳王』の発行元を「財団法人 土と人間の蘇生の会」としていたが、次号で発行元が「創価学会解散撲滅の会 代表 竜年光」の間違いだったとする訂正広告を出した[5]。
自由民主党の公明党・創価学会の政教分離に関する部会に山崎正友元弁護士と共に出席した。
1995年9月に転落死をした東村山市の朝木明代市議(当時)の追悼集会に出席し、スピーチを述べたこともある。
龍と同様、反学会に転じた都議会公明党幹事長を務めた藤原行正とは元々馬が合わなかったとされ、龍が藤原と反学会で行動を共にすることはなかった。
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