高雄機廠
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高雄機廠(たかおきしょう、英語: Kaohsiung Railway Workshop)は台湾高雄市鳳山区と一部前鎮区にまたがる台湾鉄路管理局(台鉄)機務処に属していた元鉄道工場。台北機廠(現富岡車両基地)、花蓮機廠(中国語版)とともに台鉄の3大検修拠点となっていた。2015年以降は高雄駅周辺の高雄機務段とともに、段階的にその機能を屏東県の潮州車両基地に移転しており、移転完了後は高雄市政府主体の再開発が予定されている[1]。本機廠に隣接していた高雄臨港線の機廠駅についても併記する。「高雄機廠」の名称は台湾鉄路管理局機務処に属する部署名として潮州移転後も使われていたが、2022年6月30日付で「潮州機廠」へ変更されることに伴い正式に消滅[2]。
概要 高雄機廠, 基本情報 ...
高雄機廠 | |
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基本情報 | |
国 | 台湾 |
所在地 | 221高雄市鳳山区武慶二路221号 |
鉄道事業者 | 台湾鉄路管理局 |
帰属組織 | 台鉄機務処 |
併設区所 | 南供応廠 |
最寄駅 |
高雄ライトレール凱旋武昌駅、凱旋二聖駅 |
旧称 | 総督府鉄道部交通局高雄鉄道工場 |
開設 | 1975年 |
廃止 | 2021年11月29日 |
車両基地概要 | |
敷地面積 | 約270,000 m2 |
年間検修能力 | 600両 / 年 |
備考 | 北緯22度36分54.6秒 東経120度19分47.2秒 |
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