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日本の鹿児島県薩摩郡にあった町 ウィキペディアから
高城町(たき[3]ちょう)は鹿児島県の北西部、薩摩郡(1896年以前は高城郡)に属していた町。
川内平野の北端部、高城川の流域に位置し、東西9.15キロメートル、南北17.45キロメートルに及ぶ[4]。町役場は麦之浦に置かれていた。1965年2月1日時点の総人口は9,215人、世帯数は2,299戸[5]、編入直前の昭和35年国勢調査(1960年10月1日)時点ではそれぞれ10,485人、2,462戸であった[6]。
高城町は麓、城上、麦之浦、湯田、西方の5大字から編成されており[1]、現在の高城町(編入時に麓から改称)、城上町、陽成町(編入時に麦之浦から改称)、湯田町、西方町の全域が当時の町域にあたる。
江戸時代には薩摩藩の行政区域「高城郷」[7]が町域そのまま(1957年の編入地域を除く)に置かれており、麓集落が麓村にあった。明治初期の戸長役場も麓村にあったが、町村制以降(時期不明)は麦之浦が行政の中心となった。
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