開明獣ウィキペディア フリーな encyclopedia 開明獣(かいめいじゅう)は、 古代中国の地理書『山海経』の「海内西経」に記述のある神獣。 『山海経』より「開明獣」 天帝の下界の都である崑崙の丘にある九つの門を守っている[1]。その姿は大きな体で虎に似て、九つある首は全て人間の顔だという[2]。 「崑崙山の宮殿で、9ある門の内、東側の正門である『開明門』の門番をしている」等と紹介している書籍も存在するが、山海経にそのような記述はない。 『古今図書集成』所収の『神異典』より「陸吾」
開明獣(かいめいじゅう)は、 古代中国の地理書『山海経』の「海内西経」に記述のある神獣。 『山海経』より「開明獣」 天帝の下界の都である崑崙の丘にある九つの門を守っている[1]。その姿は大きな体で虎に似て、九つある首は全て人間の顔だという[2]。 「崑崙山の宮殿で、9ある門の内、東側の正門である『開明門』の門番をしている」等と紹介している書籍も存在するが、山海経にそのような記述はない。 『古今図書集成』所収の『神異典』より「陸吾」