金屋町 (高岡市)
富山県高岡市の地名 / ウィキペディア フリーな encyclopedia
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金屋町(かなやまち)は、富山県高岡市の地名。中心市街地にもほど近く、かつては高岡銅器産業の中心として栄えた。郵便番号は933-0841[2]。
概要 金屋町, 国 ...
金屋町 | |
---|---|
金屋町 | |
北緯36度45分0.43秒 東経137度0分24.23秒 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 富山県 |
市町村 | 高岡市 |
地区 | 西条地区 |
人口 | |
• 合計 | 480人 |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
郵便番号 |
933-0841[2] |
市外局番 | 0766 (高岡MA)[3] |
ナンバープレート | 富山 |
※座標は金屋緑地付近 |
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1609年(慶長14年)、加賀藩の藩主・前田利長が高岡城を築城、高岡の町を開いたとき町の繁栄を図るため、1611年(慶長16年)に、金森弥右衛門ほか7名の鋳物師を礪波郡西部金屋村(現・高岡市戸出西金屋)から現在の金屋町に移住させたため、高岡銅器産業の中心となった。現在も千本格子造り(地元では「さまのこ」と言う[4])の街並みが残り、石畳の道と相まって高岡市の観光地のひとつになっている。2012年(平成24年)12月28日に国の重要伝統的建造物群保存地区として選定されている。種別「鋳物師町」としては初めての選定である[5]。毎年6月に、地域の祭りとして前田利長の遺徳を偲び御印祭(ごいんさい)が行われる。