通潤橋
山都町にある石造単アーチ橋 / ウィキペディア フリーな encyclopedia
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通潤橋(つうじゅんきょう[1])は、熊本県上益城郡山都町(やまとちょう)にある石造単アーチ橋。2023年(令和5年)9月25日、橋などの土木構造物としては全国初の国宝に指定されている[2][3][4]。
概要 通潤橋, 基本情報 ...
通潤橋 | |
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通潤橋(2007年6月撮影) | |
基本情報 | |
国 | 日本 |
所在地 | 熊本県上益城郡山都町 |
交差物件 | 緑川水系五老ヶ滝川 |
建設 | 1854年 |
座標 | 北緯32度40分54.1秒 東経130度59分37.3秒 |
構造諸元 | |
形式 | 単アーチ橋 |
材料 | 石 |
全長 | 78 m |
幅 | 6.3 m |
高さ | 20 m |
最大支間長 | 28 m |
関連項目 | |
橋の一覧 - 各国の橋 - 橋の形式 | |
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江戸時代の嘉永7年(1854年)に阿蘇の外輪山の南側の五老ヶ滝川(緑川水系)の谷に架けられた水路橋で、水利に恵まれなかった白糸台地へ通水するための通潤用水上井手(うわいで)水路の通水管が通っている。完成当時は吹上台目鑑橋と呼ばれていたが[5]、肥後藩の藩校時習館の教導師であった真野源之助により易経(易損卦程伝)の一節、
澤在山下 |
|
— 周易程朱傳義折衷 損卦 |
から 採択し、通潤橋と命名された[5]。