赤い智天使の聖母
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『赤い智天使の聖母』(あかいちてんしのせいぼ、伊: La Madonna dai Cherubini rossi, 英: The Madonna of the Red Cherubim)[1][2]として知られる『聖母子』(伊: La Vergine e il Bambino, 英: The Virgin and Child)は、ルネサンス期のヴェネツィア派の巨匠ジョヴァンニ・ベッリーニが1485年から1490年ごろに制作した絵画である。油彩。主題は聖母子。赤い色の智天使(ケルビム)が特徴的な作品で、もともとヴェネツィアのサンタ・マリア・デッラ・カリタ大同信会(Scuola di Santa Maria della Carità)が所有していた。現在はかつて大同信会館の建物であったアカデミア美術館に所蔵されている[1][2][3][4]。