芭蕉布
糸芭蕉の茎から採った糸で織る琉球弧の島々の布。 / ウィキペディア フリーな encyclopedia
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芭蕉布(ばしょうふ)は、バショウ科の多年草イトバショウ(Musa liukiuensis)から採取した繊維を使って織られた布(織物)。別名蕉紗、蕉布[1]。
薄くて軽く、張りのある感触から、汗をかきやすい高温多湿な南西諸島や日本本土の夏においても、肌にまとわりつきにくく[2]、涼感を得られる。このため着物、蚊帳、座布団など多岐にわたって利用される。
日本では沖縄と奄美群島の伝統織物である[3][4]。フィリピンのミンダナオ島にアバカ(イトバショウ)を素材とする伝統織物ティナラク(英語版)がある[5]。