胸骨胸骨(きょうこつ、英語:sternum)は人においては胸郭前面の正中部にある扁平骨であり、上から胸骨柄・胸骨体・剣状突起の3部からなる。 成人は胸骨には腸骨に次いで大量の骨髄が存在し、血液の20~30%程度は胸骨で作られる。 胸骨骨折(英語:fracture of the
人間の骨の一覧人間の骨の一覧(にんげんのほねのいちらん)は、人体の骨を一覧にしたものである。 頸椎 胸椎 腰椎 仙骨 尾骶骨 骨盤 頭蓋骨 下顎骨 鎖骨 胸骨柄 胸骨 肩甲骨 上腕骨 橈骨 尺骨 大腿骨 膝蓋骨 腓骨 脛骨 足根骨 中足骨 基節骨 手根骨 中手骨 指骨 通常は人体には、対称・非対称含めて約200個
胸骨舌骨筋胸骨舌骨筋(きょうこつぜっこつきん、sternohyoid muscle)は頚部の筋肉のうち、舌骨の体部下縁から頚正中部を上下に走る筋肉である。舌骨を下方に引く作用を持つ。 胸骨舌骨筋の起始は胸骨柄、胸鎖関節、第一肋軟骨後面から起こり、舌骨の体部下縁に停止する。 首 解剖学/口腔解剖学/人間の筋肉の一覧
胸骨甲状筋胸骨甲状筋(きょうこつこうじょうきん、sternothyroid muscle)は頚部の筋肉のうち、胸骨舌骨筋直下の体側を上下に走り甲状腺を覆いながら甲状軟骨に繋がる筋肉である。舌骨を下方に引く作用を持つ。 胸骨甲状筋の起始は胸骨柄、第一肋軟骨・第二肋軟骨の後面から起こり、上方に向かいながら甲状腺を覆い、甲状軟骨に停止する。
骨格胸骨と12個の骨から成る胸椎、12対の骨の集まり肋骨に分けられる。 胸骨は上部から胸骨柄・胸骨体・剣状突起の3つがネクタイのような形状で胸の前にある。これらをつなぐ軟骨は、加齢に伴って骨化する傾向にある。最上部の胸骨柄は正面に切れ込みがあり、肋骨の間のくぼみである頸窩を作る。この胸骨柄