聖ウーゴと食卓の奇蹟
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『聖ウーゴと食卓の奇蹟』(せいウーゴとしょくたくのきせき、西: San Hugo en el refectorio de los cartujos, 英: St Hugh in the Carthusian Refectory)は、スペインのバロック絵画の巨匠フランシスコ・デ・スルバランが1655年にキャンバス上に油彩で制作した絵画である。セビーリャのカルトジオ会所属のサンタ・マリア・デ・ラス・クエバス修道院(英語版)ために画家が描いた3点の絵画のうちの1点で、カルトジオ会の肉食禁止の掟に関する逸話を描いたものである[1]。作品は修道院の食堂に掛けられていたと思われる[2]。現在、スペインのセビーリャ美術館に所蔵されている[1][2]。