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純正クレタ語
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純正クレタ語(じゅんせいクレタご、英語: Eteocretan language)は紀元前7世紀から紀元前3世紀のクレタ島に残る碑文の言語のうち、ギリシア文字で書かれてはいるが、明らかにギリシア語ではない言語を言う。未解読であり、紀元前2千年紀に線文字Aで書かれた未解読のミノア語と関係するかどうかも明らかでない。
概要 純正クレタ語, 話される国 ...
純正クレタ語 | |
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? | |
話される国 | かつてクレタ島で話されていた |
地域 | 地中海東部 |
消滅時期 | 紀元前1千年紀の始まり頃に事実上消滅 |
言語系統 |
孤立しているもしくは不明 |
言語コード | |
ISO 639-2 |
? |
ISO 639-3 |
ecr |
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純正クレタ語で書かれている銘文は2つがドレロスから、3つがクレタ島ラシティ県のプライソスから、計5つ見つかっている。純正クレタ語かもしれない銘文は他にもいくつかある。
「純正クレタ語」(Ἐτεόκρητες、真のクレタ人たち)という名はホメロスの『オデュッセイア』でアカイア人やドーリア人の言葉と異なる言語として言及されている[1]。