糸田町
福岡県田川郡の町 ウィキペディアから
福岡県田川郡の町 ウィキペディアから
福岡県の中央部、筑豊地域の北東部、福岡市から東へ約50km、北九州市から南西へ約40km、飯塚市から東へ約10km、飯塚市と田川市のほぼ中間に位置する。
町の東部は盆地となっており、平成筑豊鉄道(糸田線)・県道420号線・中元寺川が並行して町域を南北に貫いている。この周辺部が町の中心地となっている。町西部は烏尾峠と呼ばれる山地であり、古代は筑前国と豊前国を結ぶ国境地帯として多くの通行人が訪れた[1]。現在でも国道201号筑豊烏尾トンネルが4車線で整備されるなど、交通の要所となっている。
この町には大字がなく、住所は『福岡県田川郡糸田町○○番地○○』と表示する。
糸田町と全国の年齢別人口分布(2005年) | 糸田町の年齢・男女別人口分布(2005年) | |||||||||||||||||||||||||||||||||
■紫色 ― 糸田町
■緑色 ― 日本全国 | ■青色 ― 男性 ■赤色 ― 女性 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
糸田町(に相当する地域)の人口の推移
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||
総務省統計局 国勢調査より |
他の筑豊の市町村と同様、かつては町内に炭鉱があり石炭産業が町の経済を支えていたが、エネルギー革命により炭鉱はすべて閉山。1960年代後半には多くの炭鉱労働者が失業し、一時は町民の3人に1人は生活保護を受ける状態に陥った[3]。
1970年代以降は炭鉱などの跡地を工業団地として造成するなど経済基盤の維持を図られた。またバラ・洋ラン・イチゴ・ミニトマトなどの園芸作物の栽培が行われているほか、特産物として木工芸品が生産されている。
一般国道や主要地方道は町中心部から離れたところを通っており、町中心部には一般県道と町道のみが敷かれている。
町内には通っていない。最寄りインターチェンジは以下の通り。
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Every time you click a link to Wikipedia, Wiktionary or Wikiquote in your browser's search results, it will show the modern Wikiwand interface.
Wikiwand extension is a five stars, simple, with minimum permission required to keep your browsing private, safe and transparent.