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第7次長期滞在(だい7じちょうきたいざい、Expedition 7)は、国際宇宙ステーション(ISS)への7回目の長期滞在ミッションである。
機長 | フライトエンジニア1 |
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ユーリ・マレンチェンコ, RSA 3度目 |
エドワード・ルー, NASA 3度目 |
乗組員はカザフスタンのバイコヌール宇宙基地から、2003年4月25日22時54分(CDT)にソユーズTMA-2で打ち上げられた。ソユーズは2003年4月28日にISSにドッキングし、乗組員はISSを引き継いだ。第7次長期滞在の乗組員は、欧州宇宙機関のペドロ・デュケとともに2003年10月27日18時17分(EST)にドッキング解除し、21時41分(EST)に地球に帰還した。
交信官のマイケル・E・フォッサムはヒューストンから、乗組員のユーリ・マレンチェンコとエドワード・ルーに対して、10月15日に中国人宇宙飛行士楊利偉を乗せた神舟5号を運ぶ長征の打上げが無事成功したことを告げた。「これは本当に興奮するようなニュースだ。今夜、有人宇宙飛行を行う世界の国が一つ加わった。中国だ」と語った。
「まず、我々はそれを祝福したい。」とルーは答えた。「宇宙に行く人々が増えると、我々全てがより幸福になる。これは偉大な成果で、長期的には全ての人にとって良いことだ。」
彼は中国語でさらに付け加えた。「宇宙へようこそ。安全な旅を。」
マレンチェンコも「これは中国の多くの人にとって偉大なことだ。彼らを祝福したい。」と述べた。
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