皇帝の花嫁 (オペラ)
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『皇帝の花嫁』(こうていのはなよめ、ロシア語: Царская невеста)は、ニコライ・リムスキー=コルサコフが作曲した9作目のオペラ。全4幕からなる。リブレットはレフ・アレクサンドロヴィチ・メイ(Лев Александрович Мей, 1822年 - 1862年)の同名の詩劇(en, 1849年作)を基にイリヤ・チュメネフ(ロシア語: Илья Тюменев, 1855年 - 1927年)が作成した。ツァーリ・イヴァン4世の后マルファ・ソバーキナが結婚直後に急死した史実に基づいている。リムスキー=コルサコフのオペラの代表作の一つとしてロシアでは頻繁に上演される。