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水半球
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水半球(すいはんきゅう[1]・みずはんきゅう[2])は、地球上(球体)の海の含まれる割合が、もっとも高くなる大円によって区切られた地球の半球。対して反対側の半球を陸半球という。
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その中心は、ニュージーランドの東南にあるアンティポデス諸島付近で、陸半球の中心の対蹠点である。その位置は1点に決まるはずだが、その正確な位置は諸説あり、
とされる。なお、緯度47分の差は距離にして87km、経度1度2分の差は77kmに相当する。
水半球は全体の88.7%が海洋で[1]、全海洋面積の64%を含む。その大部分は太平洋、若干がインド洋である。陸地は地球上の全陸地の7分の1ほどで、南極大陸、オーストラリア大陸、ニュージーランド・ニューギニア・ハワイなどオセアニアの諸島群、東南アジアの大半と東アジアのごく一部、南アメリカの一部が含まれるのみである。