下気道ウィキペディア フリーな encyclopedia 下気道(かきどう、英語: Lower respiratory tract)とは、気道のうち声帯よりも下側(肺側)の部分で、気管から気管支、細気管支を経て、終末の肺胞までのこと。声帯よりも上側(口側)の上気道とは異なり、咳やくしゃみとしての反射や、気道に存在する繊毛による粘液の分泌とその繊毛運動により異物を体外に運ぶ、いわゆる自浄作用。また、肺胞での肺胞マクロファージによる免疫機構などにより、呼吸器感染の成立を防いでいる。 概要 下気道, 表記・識別 ...下気道 呼吸器の構成のシェーマ。表記・識別FMA 45662解剖学用語[ウィキデータを表示]閉じる
下気道(かきどう、英語: Lower respiratory tract)とは、気道のうち声帯よりも下側(肺側)の部分で、気管から気管支、細気管支を経て、終末の肺胞までのこと。声帯よりも上側(口側)の上気道とは異なり、咳やくしゃみとしての反射や、気道に存在する繊毛による粘液の分泌とその繊毛運動により異物を体外に運ぶ、いわゆる自浄作用。また、肺胞での肺胞マクロファージによる免疫機構などにより、呼吸器感染の成立を防いでいる。 概要 下気道, 表記・識別 ...下気道 呼吸器の構成のシェーマ。表記・識別FMA 45662解剖学用語[ウィキデータを表示]閉じる