正税ウィキペディア フリーな encyclopedia 正税(しょうぜい)または大税(たいぜい)とは、日本の律令制の令制国で、徴収した田租(および出挙の利息収入の利稲)の稲穀・穎稲(えいとう)を指す。国衙・郡衙の正倉に収められ、備蓄・出挙の元本・諸費用の支出に用いた。734年に統合などに伴い正式名となった。
正税(しょうぜい)または大税(たいぜい)とは、日本の律令制の令制国で、徴収した田租(および出挙の利息収入の利稲)の稲穀・穎稲(えいとう)を指す。国衙・郡衙の正倉に収められ、備蓄・出挙の元本・諸費用の支出に用いた。734年に統合などに伴い正式名となった。