東北人民革命軍(とうほくじんみんかくめいぐん、簡体字:东北人民革命军、朝鮮語: 동북인민혁명군)は1933年9月、中国共産党の指導のもと中共満州省委員会が東北地域に組織した抗日武装組織。第1軍から第6軍まで拡張、各地に遊撃根拠地を築いた。
隊員は6000人を数えたが、中国人と朝鮮人の隊員間にあった対立や摩擦、疑心暗鬼、緊張関係から後に民生団事件(1932年末~1936年3月)と呼ばれる内部闘争が発生、多くの幹部および隊員が粛清・追放されたり脱走し組織は疲弊、1936年3月、東北抗日聯軍に改編された。