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東京都足立区の町名 ウィキペディアから
東伊興(ひがしいこう)は、東京都足立区北部の地名。住居表示実施済みで、現行行政地名は東伊興一丁目から東伊興四丁目。住居表示実施済区域。
東京都足立区北部(最北端ではない)の伊興地域北部に位置する。町域内には多数の寺社が立地しており、寺院の大半が関東大震災後の区画整理の際にこの地に移転してきている。町域の北辺を毛長川が東西に流れ埼玉県との境界を成しているが、河川の歴史的流路変更により東伊興の一部地域が川向こうに飛び地として存在している。
東伊興地区の毛長川以北の飛び地は以下の通り(以前は伊興町谷下)。
伊興町土地区画整理事業が実施されていた地区のうち、赤山道以東が東伊興町と名づけられ、後に土地区画整理事業が実施されなかった地区を含めて住居表示が実施されて東伊興一~四丁目となった。
2024年(令和6年)4月1日現在(足立区発表)の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
国勢調査による人口の推移。
国勢調査による世帯数の推移。
区立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる(2023年4月時点)[11]。なお、足立区では学校選択制度を導入しており、区内全域から選択することが可能。ただし、小学校に関しては、2018年(平成30年)度から学区域または学区域に隣接する学校のみの選択になる[12]。
丁目 | 番地 | 小学校 | 中学校 |
---|---|---|---|
東伊興一丁目 | 1番 4番 | 足立区立東伊興小学校 | 足立区立第十四中学校 |
2〜3番 5番以降 | 足立区立伊興中学校 | ||
東伊興二丁目 | 14番以降 | ||
1〜13番 | 足立区立第十四中学校 | ||
東伊興三丁目 | 全域 | ||
東伊興四丁目 | 全域 |
2021年(令和3年)現在の経済センサス調査による事業所数と従業員数は以下の通りである[13]。
丁目 | 事業所数 | 従業員数 |
---|---|---|
東伊興一丁目 | 52事業所 | 358人 |
東伊興二丁目 | 47事業所 | 301人 |
東伊興三丁目 | 85事業所 | 925人 |
東伊興四丁目 | 27事業所 | 101人 |
計 | 211事業所 | 1,685人 |
経済センサスによる事業所数の推移。
経済センサスによる従業員数の推移。
当町域内に鉄道駅は存在しない。しかし、隣接する西竹の塚に東武鉄道の駅が所在する。また、2008年3月に日暮里・舎人ライナーが開業し、1つの新駅が東伊興地区西部から徒歩利用可能圏に開業した。
当地区は、伊興遺跡公園が存在することもあり、伊興の中でも歴史が古い地区である。東伊興の歴史については伊興#歴史も参照されたい。
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