明治神宮外苑
東京都新宿区・港区にある洋風庭園 / ウィキペディア フリーな encyclopedia
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明治神宮外苑(めいじじんぐうがいえん)は、1926年に完成した東京都新宿区霞ヶ丘町と港区北青山にまたがる[1]、スポーツ・文化施設や緑地、公園などからなる一帯[2][3]。明治神宮が外苑のうち66.2%を保有し、管理している[3][4]。通常は略して神宮外苑と呼ばれることが多く[1]、さらに「外苑」と略されることもある(外苑前駅など)。
戦後の1945年9月18日からGHQに接収されたものの、1952年3月31日に返還された[5]。聖徳記念絵画館、明治神宮野球場、明治神宮外苑軟式グラウンド、秩父宮ラグビー場のほか、イチョウ並木など多くの樹木がある[3]。行政の都市計画において外苑地区一帯は1950年に東京特別都市計画公園「明治公園」、1957年に東京都市計画公園「明治公園」として定められた[6][注 1]。2030年代にかけて再開発が計画されている[3](後述)。