新形三十六怪撰
月岡芳年の版画シリーズ / ウィキペディア フリーな encyclopedia
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『新形三十六怪撰』(しんけいさんじゅうろっかいせん)は、幕末から明治前期にかけて活動した浮世絵師・月岡芳年による妖怪画の連作である。本作における画号は、大蘇芳年(たいそ よしとし)[1]。落款の印名は「芳年」。版元は佐々木豊吉。
刊行開始は1889年(明治22年)ながら、完結は1892年(明治25年)と芳年の没後であり、後半の作品のうちの数点は芳年の版下絵をもとにし、彼の門人たちが完成させた[2]。題名のとおり、全36点の図絵から成る。