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斗南鎮は雲林県の東南、斗六台地と雲嘉沖積平原の接点に位置している。東は斗六市及び古坑郷と、西は大湖口渓を隔てて大埤郷と、南は華興渓(石亀渓)を隔てて嘉義県大林鎮と、北は虎尾鎮と接している。
斗南鎮は旧名を「他里霧」と称し、原住民の和安雅族(平埔族の支族)である他里霧社社名を音訳したものである。明末の鄭成功の時期には既に漢人による入植が行なわれていた。清による台湾統治が開始されると諸羅県管轄の他里霧社とされ、1886年(光緒12年)に雲林県が建てられると雲林県に帰属するようになった。
日本統治時代初期、他里霧支庁が設置された。1897年には斗六庁に、1907年に嘉義庁、1910年には他里霧区が設置され他里霧区長役場は設置された。1920年10月1日の台湾行政区改制の際、斗六の南に位置したことから「斗南」と改称[1]、台南州斗六郡帰属に改編した。
里 |
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東仁里、西岐里、南昌里、北銘里、中天里、旧社里、林子里、石亀里、石渓里、靖興里、新南里、阿丹里、将軍里、東明里、新光里、田頭里、明昌里、大東里、埤麻里、西伯里、新崙里、小東里、大同里、僑真里 |
代 | 氏名 | 任期 |
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