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日本のお笑いタレント ウィキペディアから
徳井 義実(とくい よしみ、1975年〈昭和50年〉4月16日[1] - )は、日本のお笑いタレント、俳優。お笑いコンビ・チュートリアルのボケ担当。相方は福田充徳。吉本興業所属。大阪NSC13期生[1][2]。『R-1ぐらんぷり2007』準優勝。京都府京都市出身[1]。
生年月日 | 1975年4月16日(49歳)[1] |
---|---|
出身地 | 京都府京都市山科区[1] |
血液型 | A型[1] |
身長 | 178 cm[1] |
言語 | 日本語 |
方言 | 京都弁 |
最終学歴 | 花園大学文学部仏教学科中退 |
出身 | NSC大阪校13期[1] |
コンビ名 | チュートリアル |
相方 | 福田充徳 |
芸風 | 漫才・コント(ボケ) |
立ち位置 | 左 |
事務所 | 吉本興業 |
活動時期 |
1995年 1998年5月[1] - |
同期 |
ブラックマヨネーズ 次長課長 野性爆弾 など |
過去の代表番組 |
バラエティ番組 土ようマルシェ 妄想ガールズコレクション 今夜くらべてみました 恋愛マルシェ テレビドラマ Nのために 私 結婚できないんじゃなくて、しないんです いだてん〜東京オリムピック噺〜 |
作品 | 2007年 R-1グランプリDVD 天国はまだ遠く |
他の活動 | 俳優、映像編集、音楽、イラストなど |
配偶者 | 未婚 |
公式サイト | プロフィール |
京都府京都市山科区出身[1]。菊の花幼稚園、京都市立修学院小学校、京都市立修学院中学校、京都府立北稜高等学校[3]それぞれを経て、花園大学文学部仏教学科を中退した。
高校在学中に、お笑い好き同級生の辻野とともに漫才コンビ「赤とんぼ」を結成する。休憩時間にティーアップの漫才をコピーして好評を得て、学園祭でアマチュア音楽バンドと並んでオリジナル漫才を披露した。多くの同級生らとともにサークル「上方芸能研究会」を開始し、大人数で集団コント公演などもはじめる。課外活動として中学1年からバレーボールを続けて高校で京都府大会ベスト8に進出した。
大学を受験するも不合格となり、高校卒業後は河合塾京都校とNSC13期生を並行した。4歳の頃からの幼馴染である福田充徳と河合塾へ通いつつ、高校時代の同級生とともにNSCに入学して「チューイング」名義で活動したが、卒業公演で初舞台を踏むも相方が引退して大学へ進学する。徳井の芸歴はこの初舞台から数える。
大学在学中に、黒服のアルバイトを務めていた祇園花月と同じビルのディスコでTBS2時間サスペンスドラマが撮影され、エキストラとして出演してエンドロールに「徳井義実」と記された。大学1年時は仮面浪人していた。
1998年3月[1]、将来の進路を迷っていたときに、福田に誘われてコンビ「チュートリアル」を結成。同年5月[1]、吉本興業所属となるべく大阪の劇場の若手芸人発掘オーディションに臨み初舞台を踏む[注 1]。福田の芸歴はこの初舞台から数えるためにコンビで芸歴の差がある。コンビ名は、2人が高校と浪人生時代に通った河合塾の「チュートリアル」[注 2] から採った。
後述の不祥事で芸能活動を2019年10月26日から自粛していたが、2020年2月24日に活動を再開した[4]。同年3月7日放送のラジオ番組『キョートリアル! 〜コンニチ的チュートリアル〜』(KBS京都)に続き、CSのレギュラー番組『ライブを100倍楽しむLIVE YEAH!!』とBSのレギュラー番組『恋愛マルシェ』に出演し、8月26日放送の『東野・岡村の旅猿 プライベートでごめんなさい…』で地上波番組へ復帰した[5]。10月に『今夜くらべてみました』、2021年4月に『しゃべくり007』に復帰した。
チュートリアルの漫才、コント、単独ライブ、VTR制作などすべてを担当している。
コンビ結成当時から「わけわからんけど、わけわかる」を基本テーマとする。
ピンとしての活動は、2006年春・夏・秋公演、2007年春公演(うめだ花月)、2008年1月公演(baseよしもと)、2010年1月公演(新宿シアターモリエール)などの個人ネタライブがある。
テレビ朝日系『アメトーーク!』で複数回出演している企画は、家電に詳しい「家電芸人」、「絵心ない芸人」、「バイク芸人」、プロ野球の広島カープファンの「広島カープ芸人」など。アンチ巨人だった父親の影響もあり、カープの機動力と投手力に惹かれ、9歳からカープファンになった[6]。「市民球団として、カープなりの戦い方をずっと続けているところが応援のしがいがある」と話している[6]。2012年5月13日にMAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島にて始球式も行った。映画「鯉のはなシアター」では緒方孝市前監督の妻である緒方かな子、娘で声優の緒方佑奈と共演している。
俳優としては映画『莫逆家族-バクギャクファミーリア-』で主演し、役作りのため髪の毛を金色に染め、加圧トレーニングで肉体改造を行って撮影に臨んだ。
TikTokで独自の作品を公開し、2021年4月にTikTokの「踊らないTikTok」キャンペーンのキャンペーンキャラクターに起用された。
2021年5月にYouTubeチャンネル『徳井Video』を開設。TikTokとYouTubeいずれも撮影と編集を自身で行っている[7]。
2000年度から始まった吉本男前ランキングで、2002年度に4位に初登場して2003年度から2005年度まで3年連続1位となり、田村亮(ロンドンブーツ1号2号)に続いて2人目の殿堂入りとなった。
2019年10月23日に、法人所得3年分約1億1800万円の無申告を東京国税局が指摘したとFNNのほか各媒体が報じた。同日夜に謝罪会見を開き、2016年 - 2018年に申告していなかったことは事実であると認めた。税理士から申告するよう連絡を受け、納税の作業をすると返事をしたが、ルーズな性格で伸ばし伸ばしになって来年まとめて払おうと考えてここまできてしまったと経緯と理由を説明し、修正申告分は18年12月に納税したと述べた[12]。
10月24日には数年前にも国税局から2015年までの所得について無申告を指摘されており常習性があると、FNNニュースが続報してほか各媒体も報じ[13]、10月25日には朝日新聞が法人税約3700万円のほかに、消費税と源泉所得税計約6500万円の追徴課税も受けていたことを報じた[14]。これら報道をうけて10月26日付で芸能活動を自粛した[15][16][17]。
単独出演作品を記載。コンビの出演歴はチュートリアルを参照。
*MCもしくはメインキャスト
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