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この項目では、ざとうと読む江戸期における盲人の階級について説明しています。ざがしらと読む舞台・興行・一座・劇団を統率する最高位の役者を意味する芝居用語については「座頭 (芝居)」をご覧ください。 |
座頭(ざとう)は、江戸期における盲人の階級の一つ。またこれより転じて按摩、鍼灸、琵琶法師などへの呼びかけとしても用いられた。今日のような社会保障制度が整備されていなかった江戸時代、幕府は障害者保護政策として職能組合「座」(一種のギルド)を基に身体障害者に対し排他的かつ独占的職種を容認することで、障害者の経済的自立を図ろうとした。