巨文島
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巨文島(コムンとう)は朝鮮半島の南部沿岸沖、済州海峡にある小群島(北緯34度1分35秒 東経127度18分45秒)。3つの主要な島があり、うち2つの大きい島である西島(ソド)と東島(トンド)は、中央に小さな島(古島、コド、英語: Observatory Island)を有する入り江を形成している。古島には1885年から1887年の間、イギリスの海軍基地が設置されていた。
概要 巨文島, 各種表記 ...
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丁汝昌が来島した際、筆談で情報交換を行った当地の儒者を「ここは大いなる文の島である」と褒め称えたことによって、巨文島という名が付いたという言い伝えがある[1]。しかし、当時の外交文書や朝鮮王朝実録で、すでに「巨島」「巨文島」と言う語が用いられていることから、その存在は有り得ない。[2]。