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この項目では、海上保安庁の巡視艇について説明しています。日本の警察の同種船艇については「警察用船舶」を、他国の同種組織が運用する船艇については「哨戒艦艇」をご覧ください。 |
巡視艇(じゅんしてい)は、海上保安庁が運用する船舶のうち、基地周辺海域で警備・救難などの任務に従事する小型のもの[1]。当初は港内艇と称されていたが[1]、1957年1月1日付けで現在の名称に変更された[2]。
20メートル型「こまかぜ」。同型は海保史上最多の建造数を誇る。
30メートル型「わかづき」。領海警備用の高速巡視艇である。
35メートル型「あおたき」。高い消防能力を備える。