小網ウィキペディア フリーな encyclopedia 肝臓の下面を覆う腹膜を小網(しょうもう、Lesser omentum)といい、胃の凹状表面側、つまり上部(小弯)と十二指腸の始部へと続いている。胃に至る方を肝胃間膜(hepatogastric ligament)、十二指腸に至る方を肝十二指腸間膜(hepatoduodenal ligament)といい、後者は肝管や固有肝動脈などの、前者は左・右胃動静脈や迷走神経の胃枝・肝枝の通路となっており、局所解剖学上重要である。 概要 小網, 概要 ...小網 6週ヒト胎児の発達途上の腸間膜、半断面図。(小網は左にラベルされている) 3ヶ月ヒト胎児の中腹部の状況の拡大断面図概要表記・識別ラテン語 omentum minusドーランド/エルゼビア o_03/12589823グレイ解剖学 p.1156TA A10.1.02.101FMA 9715解剖学用語[ウィキデータを表示]閉じる
肝臓の下面を覆う腹膜を小網(しょうもう、Lesser omentum)といい、胃の凹状表面側、つまり上部(小弯)と十二指腸の始部へと続いている。胃に至る方を肝胃間膜(hepatogastric ligament)、十二指腸に至る方を肝十二指腸間膜(hepatoduodenal ligament)といい、後者は肝管や固有肝動脈などの、前者は左・右胃動静脈や迷走神経の胃枝・肝枝の通路となっており、局所解剖学上重要である。 概要 小網, 概要 ...小網 6週ヒト胎児の発達途上の腸間膜、半断面図。(小網は左にラベルされている) 3ヶ月ヒト胎児の中腹部の状況の拡大断面図概要表記・識別ラテン語 omentum minusドーランド/エルゼビア o_03/12589823グレイ解剖学 p.1156TA A10.1.02.101FMA 9715解剖学用語[ウィキデータを表示]閉じる