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日本の植物学者・登山家 ウィキペディアから
小泉 秀雄(こいずみ ひでお、1885年11月1日 - 1945年1月18日)は、日本の植物学者・登山家。高山の植物、地衣類、蘚苔類の研究で知られる。
この記事のほとんどまたは全てが唯一の出典にのみ基づいています。 (2012年8月) |
山形県米沢市にて、旧米沢藩士の家に生まれる。盛岡高等農林学校に学ぶが中退して中学教員となった。山形県内の中学校に勤務後、1911年、北海道庁立上川中学校の教員となった。この間大雪山に登り、地形・地質の調査と植物採集を行い、日本山岳会の機関紙『山岳』に記事を寄稿し、研究調査結果を、『大雪山 登山法及び登山案内』として1926年に刊行したことから、「大雪山の父」と呼ばれるようになった。その後高知県立第三中学校を経て、長野県立女子師範学校、松本高等学校の講師となり、長野県内、関東、近畿の山岳や名勝を調査した。小泉自身は寒地植物と呼んだ植物、地衣類、蘚苔類の研究を行い多くの新種を発見した。1933年から、共立女子薬学専門学校の教授となった。
大雪山系の標高2158mの小泉岳に命名されている。キク科タンポポ属のキビシロタンポポの学名(Taraxacum hideoi)などに献名されている。
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