大阪税関(おおさかぜいかん、Osaka Customs)は、日本の税関。大阪府大阪市港区に主たる事務所を置く。
概要 大阪税関 Osaka Customs, 種別 ...
閉じる
さらに見る 氏名, 出身校 ...
氏名 | 出身校 | 在任期間 |
前職 |
後職 |
中山 峰孝 | 東京大学経済学部 | 2019年7月‐ |
独立行政法人住宅金融支援機構監事 |
|
小林 一久 | 東京大学経済学部 | 2020年7月‐ |
福岡財務支局長 |
|
閉じる
- 大阪税関本関
- 伏木税関支署
- 金沢税関支署
- 敦賀税関支署
- 京都税関支署
- 舞鶴税関支署
- 堺税関支署
- 関西空港税関支署
- 和歌山税関支署
- 2011年5月に同税関関西空港税関支所が、覚醒剤約1.2kgを密輸入したとされたウガンダ国籍の男性2人から覚醒剤を押収したが、この際に職員らが、エックス線検査への同意書への署名を求めるに当たり、「早く書け、おら」などと、厳しい口調で執拗に署名を迫った。この事案の公判を担当する大阪地裁は2013年2月6日に、押収に当たって税関職員が取った手段について「威圧的な手段であり違法である」として、押収した覚醒剤を証拠として採用しないことを決めた[1]。この事件に関しては、税関職員が上司に対し、暴言を隠して報告書を提出していたことも判明している[2]。
- 2017年1月17日21時頃に、関西国際空港第2ターミナルで2、同空港発香港行ピーチ・アビエーション機の最終便の離陸直前に、搭乗した家族の女性が、乗客に書類を渡すよう、同税関関空税関支所の職員に依頼。その際、職員は保安検査を受けさせることなく、女性を出国審査場まで通過させていたことが明らかになった。この影響で、同所は乗客全員の出国審査をやり直したため、この影響で同機の離陸は約2時間遅れることになった[3]。
- 2019年8月、関西空港税関支署に所属する20代の係員が出国審査場で勤務中に落し物として預かった現金やオーストラリアドル、合わせて約10万円相当が入った財布を横領した疑いで書類送検。落とし主の申告で調べたところ拾得物の台帳に記載がなく、聞き取りの結果、係員が横領を認めた。懲戒免職処分。
ウィキメディア・コモンズには、
大阪税関に関連するカテゴリがあります。