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大道(だいどう)は、沖縄県那覇市真和志支所管内の字。郵便番号は902-0066。
この記事のほとんどまたは全てが唯一の出典にのみ基づいています。 (2014年2月) |
国際通り、新都心、首里の3地区のほぼ中心に位置する。周辺の地域は住居表示を実施しているが、那覇の中心市街地としては珍しく住居表示未実施地域である。真嘉比、安里、松川、三原と隣接する。
大正時代に安里から分割された地域であるため、成立や成立以前の沿革などについては安里を参照。
元来この地域は安里村の一角であったが、沖縄県立第一女学校、軽便鉄道安里駅、沖縄県立女子師範学校などの設立で安里が賑わい人口が増加した結果、1920年(大正9年)、大道として分割されることとなった[1]。
太平洋戦争沖縄戦時には、日本軍は大道森(アメリカ軍呼称:ハーフムーン)にあったいくつもの古い沖縄式墓の中に壕を掘って要塞化させるなど、安里周辺に堅固な防御陣地を構築しており、那覇を目指すアメリカ軍との間でシュガーローフの戦いがその一帯で繰り広げられた。
戦後、西端に栄町市場があることから、旧真和志村(1953年12月17日より市)の中心地として栄えていた。当時の大道という住所は現在の字大道地区と、安里川以南の三原地区までの広い範囲を占めており、旧真和志市内では最も人口の多い地域であった。
しかし、1981年に那覇市の住居表示実施により、安里側以南の地区が三原1~3丁目となり、現在の大道地区は、以前よりも面積が縮小した。住宅街として発展し、史跡等の名所も少なく、現在の知名度はあまり高くない。
だが現在でも、国際通りのある本庁地区と首里の間に位置することから、交通の要衝となっている。
本庁地区と首里の間に位置することから、大道を東西に走る県道29号線などの発達により、交通の要衝となっている。しかし県道以外の市道や住宅地の道路はほとんど整備されておらず、慢性的な渋滞を起こすことが多い。
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