大水上神社
香川県三豊市にある神社 ウィキペディアから
香川県三豊市にある神社 ウィキペディアから
大水上神社(おおみなかみじんじゃ)は、香川県三豊市にある神社である。式内社で、旧社格は県社。讃岐国二宮とされる。
大水上神社 | |
---|---|
本社 | |
所在地 | 香川県三豊市高瀬町羽方2677番地2 |
位置 | 北緯34度8分53.6秒 東経133度45分20.5秒 |
主祭神 | 大水上大明神、保牟多別命、宗像大神 |
社格等 | 式内小社、讃岐国二宮、県社 |
創建 | 不詳 |
地図 |
御朱印 授与所の開設は、土曜と日曜または日曜のみの午後1時半から4時頃までであるが、その月により変更があるので下記Facebookで事前に確認のこと。
7月上旬の大祓式・御神楽や、10月の和太鼓集団の野外ライブなど、イベント開催時には、和傘や竹灯りのライトアップが境内を彩る。
本殿裏の鰻淵脇と千五百皇子社の背後にある二カ所の磐座の祭祀から始まり、創建は弥生時代とも古墳時代とも云われ、延喜式神名帳に讃岐国二の宮と記載されている。古来より干ばつの時に雨乞い神事が行われた。
中世には、領主の近藤正光が八幡神を勧請し、大水上大明神とともに八幡大神・三島竜神を祀って「二宮三社」と称するようになり、別当清澄寺と別当神宮寺を有する神仏混淆の神社となり近藤家の庇護のもと繁栄した。また、空海(弘法大師)が唐に渡るとき当社に訪れ詣法を行い三神と問答和歌を詠んだ。 空海「はるばると詣きゑれば三の神力をそへてまもりたまへや五月雨ややまゑ思ひに旅の空いとま恋しくまいる我なり」、返歌は八幡大神「我はたゝいまも弓前の神としれ もろこしまても守護じめくまん」、大水上大明神上之句「往来は心やすかれそらの海」三嶋竜神下之句 「水上清きわれハ竜神」[1]
元暦元年(1184年)源平合戦の際に、源氏と平氏がそれぞれ願文を奉納する。
応永34年(1427年)当社が破損したときに、天皇より造営費の負担を受ける。
戦国時代に長曾我部軍勢に焼かれたと云われ、現在の建物は永禄年間の再建したのを、明治以降改築したものである。
駐車場は随身門の前に15台、一の鳥居前の県道脇に16台。19時から朝の5時頃まではイノシシの出没の恐れのため境内進入禁止。
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Every time you click a link to Wikipedia, Wiktionary or Wikiquote in your browser's search results, it will show the modern Wikiwand interface.
Wikiwand extension is a five stars, simple, with minimum permission required to keep your browsing private, safe and transparent.