大和堆
日本海で最大の堆 / ウィキペディア フリーな encyclopedia
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大和堆(やまと たい、ローマ字表記: Yamato Tai [1])とは、日本海のほぼ中央部に存在する、この海域で最大の堆[注 1]である[2]。国際名称(英称)は、国際水路機関 (IHO) が用いる Yamato Bank [3][4](日本語音写形: ヤマトバンク)を始めとして様々なものがある(※後述)。短径 約20キロメートル、長径 約130キロメートル[5]。最浅所は水深 236メートル[2][6][7]。
日本海の中央にある水深の浅い部分が大和海嶺で、その中央に見える谷部(北大和堆トラフ)を境にした下(南東)側が大和堆、上(北西)側が北大和堆。
なお、大和海嶺の北にある広大な深みは日本海盆。大和堆と能登半島沖の大陸棚の間にある深みは大和海盆である。大和堆の真南に見えるのは新隠岐堆(この画像では見づらいが、新隠岐堆の真南には小さな隠岐堆があり、新隠岐堆の南西端の先には隠岐諸島がある)。
画像は海底地形図 (GEBCO 2021)。
なお、大和海嶺の北にある広大な深みは日本海盆。大和堆と能登半島沖の大陸棚の間にある深みは大和海盆である。大和堆の真南に見えるのは新隠岐堆(この画像では見づらいが、新隠岐堆の真南には小さな隠岐堆があり、新隠岐堆の南西端の先には隠岐諸島がある)。
画像は海底地形図 (GEBCO 2021)。
冷水塊[字引 3]と暖流域の境界部にあたる浅水域であることから[2]、大和堆周辺海域は日本海有数の好漁場である[2]。
日本の環境省による管理上は、沖合域の管理コードで「沖合海底域 326 大和堆周辺(英称: Offshore Seafloor 326 Yamato Bank)[3]」と呼ばれる水域(面積 14,652平方キロメートル、最大水深 3,039メートル)の主要区域になっている[8][2]。