声聞
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声聞(しょうもん、旧字体: 聲聞、梵: श्रावक
- 仏陀の教えを聞く者[3]、仏陀の声を聞いた者[4]の意で、仏の教えを聞いてさとる者や[2]、教えを聞く修行僧[1]、すなわち仏弟子を指す[5]。
- 声聞を、縁覚・菩薩と並べて二乗や三乗の一つに数えるときには、仏の教説に従って修行しても自己の解脱のみを目的とする出家の聖者のことを指し、四諦の教えによって修行し四沙門果を悟って身も心も滅した無余涅槃に入ることを目的とする人のことを意味する[2]。
概要 仏教用語 声聞, シュラーヴァカ, パーリ語 ...
仏教用語 声聞, シュラーヴァカ | |
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パーリ語 | sāvaka |
サンスクリット語 |
श्रावक śrāvaka |
ビルマ語 |
သာဝက (IPA: [θàwəka̰]) |
中国語 |
聲聞 (拼音: shēngwén) |
日本語 |
声聞 (ローマ字: shōmon) |
クメール語 |
សាវ័ក (Saveak) |
シンハラ語 |
ශ්රාවක (Shravaka) |
タイ語 |
สาวก (Sawok) |
ベトナム語 | Thanh-văn |
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声聞と縁覚はそれぞれ、仏教における十界の一つにも数えられる[6]。声聞の修道階梯は預流・一来・不還・阿羅漢の4つにわかれ、各段階の出発点を「向」、到達点を「果」、全体として四向四果という[5]。