国立植物園 (広州市)

この項目では、広州市にある国立植物園について説明しています。その他の国立植物園については「国立植物園」をご覧ください。

華南国立植物園 (かなんこくりつしょくぶつえん、中国語: 华南国家植物园、英語: South China National Botanical Garden) は、中国南部で唯一の国家レベルの植物園であり、本部所在地は広東省広州市天河区興科路723号^[1][2]。現在世界最大の亜熱帯植物園であり、中国内では1929年中山大学植物研究所設立以来の最も長い歴史あり、最も多くの種を保存し、最大の面積を持つ植物園としている^[3]。

華南国立植物園の入口

華南国立植物園内の林と湖

2002年には、国家林業草原局、住宅都市農村建設部、中国科学院、広東省および広州市人民政府により共同で再建されて、2022年5月には広州園区（北緯23.1868度 東経113.3642度 / 23.1868; 113.3642）と肇慶市鼎湖山公園区からなる中国科学院の植物園として、一般に「中国南部のエメラルド」と呼ばれている。

なお中国では同2022年に、華南国立植物園に先駆けて、北京国立植物園が北京市に開設されている。

脚注

1. 華南植物園（SciencePortal China）
2. 華南植物園科学普及館（華南植物園）（中国語）
3. 中国で2ヶ所目となる国家植物園「華南国家植物園」が設立（人民網、2022年）

関連項目

• 広州市の観光

外部リンク

• 中国科学院華南植物園 (中国語・英語)