国家登録文化遺産
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国家登録文化遺産(こっかとうろくぶんかいさん)は、大韓民国の文化遺産保護制度の一つ。
概要 国家登録文化遺産, 各種表記 ...
国家登録文化遺産 | |
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237号 京城裁判所(1928年、朝鮮総督府建築課長岩井長三郎設計)。現・ソウル市立美術館 249号 旧仁川府庁舎。現・中区(仁川広域市)庁舎 | |
各種表記 | |
ハングル: | 국가등록문화유산 |
漢字: | 國家登錄文化遺産 |
発音: | クッカドゥンノンムンファユサン |
日本語読み: | こっかとうろくぶんかいさん |
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開化期から朝鮮戦争前後までの近代史に関わる有形文化財を対象として、国家遺産庁が国家遺産基本法により登録する。登録対象は家屋・建造物が主となっているが、映画のフィルムや太極旗など形の小さな文化財も含まれている。2023年2月時点で951件が登録されている[1]。また、2024年に国家登録文化財から現在の名称に改称した[2]。
国家登録文化遺産は上位の文化遺産に比べ、管理基準が緩く、文化遺産保有者が自発的に申請・管理できるように運営されている。