唄入り観音経ウィキペディア フリーな encyclopedia 唄入り観音経(うたいりかんのんきょう)は、浪曲の演目。 三門博の代名詞的作品で「遠くちらちら灯りがゆれる あれは言問こちらをみれば」の歌い出し(外題付け)で知られる。レコードは昭和16年(1941年)にキングレコードから発売されたが、涙と笑いを巧みにとりまぜ、中京節に新内を取り入れた節調は、全国で200万枚を超える空前のヒットとなる。相三味線は鈴木りゅう。のちに戦後の昭和37年に浪曲で初の芸術祭奨励賞を受ける[1]。
唄入り観音経(うたいりかんのんきょう)は、浪曲の演目。 三門博の代名詞的作品で「遠くちらちら灯りがゆれる あれは言問こちらをみれば」の歌い出し(外題付け)で知られる。レコードは昭和16年(1941年)にキングレコードから発売されたが、涙と笑いを巧みにとりまぜ、中京節に新内を取り入れた節調は、全国で200万枚を超える空前のヒットとなる。相三味線は鈴木りゅう。のちに戦後の昭和37年に浪曲で初の芸術祭奨励賞を受ける[1]。