吉首市
中国の都市 ウィキペディアから
中国の都市 ウィキペディアから
吉首市(きつしゅ-し)は湖南省湘西トゥチャ族ミャオ族自治州に位置する県級市。洞庭湖へ向かう澧水が流れる。武陵山地区の中心都市で、自治州の政治・文化・経済の中心地であり、全州の交通ハブとなっている。
吉首市は武陵山の山脈南西縁に位置し、瀘渓県、花垣県、鳳凰県、保靖県、古丈県、湘西経済開発区に隣接している。2014年末で総人口約31.1万人、うちトゥチャ族、ミャオ族と漢族が人口をおおよそ三分している。交通至便であり、中国全国の高速道路ハブ都市18都市の一つとなってると共に、鉄道、道路、水運ともに交通網を形成している。
1949年11月5日、乾城県は中華人民共和国建国後に元嶺県に属することとなった。1952年8月、湘西ミャオ族自治区に属し、県人民政府は乾州鎮から所理鎮に移設。1953年2月25日に中央人民政府総務評議会の内務省により承認され、4月1日にミャオ語を基にしていた「所里鎮」は漢語に置き換えた「吉首鎮」に改名され、乾城県は「吉首県」に改名された[2]。
1955年3月から吉首県は湘西ミャオ族自治州に属し、1957年9月から湘西トウチャ族ミャオ族自治州の管轄となり、吉首県には自治州の首府が置かれた。1980年11月から1982年11月までは州革命委員会が吉首鎮と吉首県を県級鎮として設定し、1982年11月に州政府が吉首県を廃止し、吉首市を設立した[2]。
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Every time you click a link to Wikipedia, Wiktionary or Wikiquote in your browser's search results, it will show the modern Wikiwand interface.
Wikiwand extension is a five stars, simple, with minimum permission required to keep your browsing private, safe and transparent.