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台湾聖公会(たいわんせいこうかい)は、台湾にあるキリスト教聖公会の台湾教区で、組織上は米国聖公会の第8管区に所属する。教会堂のほかに、大学、学校などの関連施設もある。
台湾聖公会の歴史は比較的新しく、第二次世界大戦後の1949年に国民党と一緒に中国大陸から渡ってきた中華聖公会に所属した人々によって開始された。1954年に、米国聖公会の援助のもと、教区として正式に設立され、主教も聖別された。
戦前の日本聖公会による台湾聖公会については、下記「参考:旧台湾聖公会」を参照。
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(1999年の調査から)
歴代の主教は米国・香港・中国大陸出から選ばれてきたが、6代目主教(賴榮信主教)に本省人が初めて選ばれている。
祈祷書は中文・『台湾聖公会祈祷書』が作られている。また、改訂共通聖書日課に基づいて「特祷」(祝文)や聖書日課を集めた、『華語聖公會 週年祝文及選讀經課(甲年)』、『同(乙年)』、『(丙年)』[1]が発行されていて、そこでの聖書の旧約、詩編、新約、福音引用は『新標點和合本聖書』が使われている。
戦前日本が台湾を領有中、日本聖公会は台湾聖公会(台湾教区)を作り、日本語で礼拝を行なっている。おもな教会堂は、
1945年日本の敗戦で、日本人がほぼ全員台湾から引き揚げた時に、しばらくして教会堂は人手に渡り、その後二教会堂は台湾で大多数を占める台湾基督長老教会の教会堂になって残った。[3]
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