南レバノン県
レバノンの南部にある県 / ウィキペディア フリーな encyclopedia
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南レバノン県(みなみレバノンけん、アラビア語: محافظة الجنوب、South Governorate)は、レバノンの南部にある県である。県都はサイダ(別名シドン)である。県の人口は約59万人(2017年推定)、面積は929.6平方キロメートルである[1]。標高は0 - 1000mと起伏に富んでいる。住民は、イスラム教シーア派、スンニ派、東方正教、カトリック、プロテスタント、アルメニア正教と様々である。柑橘類やバナナの栽培が盛んである。
概要 南レバノン県 لبنان الجنوبي, 国 ...
南レバノン県 لبنان الجنوبي | |
---|---|
県都サイダ | |
北緯33度33分 東経35度23分 | |
国 | レバノン |
県都 | サイダ |
面積 | |
• 合計 | 929.6 km2 |
面積順位 | 6位 |
人口 (2017年推定) | |
• 合計 | 590,078人 |
• 順位 | 3位 |
• 密度 | 630人/km2 |
等時帯 | UTC+2 (東ヨーロッパ時間) |
• 夏時間 | UTC+3 (東ヨーロッパ夏時間) |
ISO 3166コード | LB-JA |
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単に南部県(الجنوب)と表記されることがある。独立時の5県のひとつで、当時はレバノン南部全域を管轄していたことからこの名が付いた。ただし1975年に東部4郡がナバティーエ県として分立したことで面積は半分以下に減少し、更に国内最南端がナバティーエ県へ移っている[2]。