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日本の乳業メーカー ウィキペディアから
協同乳業株式会社(きょうどうにゅうぎょう 英称:Kyodo Milk Industry CO.,LTD.)は、東京都中央区日本橋小網町17-2に本社を置く総合乳業メーカー。
種類 | 株式会社 |
---|---|
市場情報 | 非上場 |
本社所在地 |
日本 〒103-0016 東京都中央区日本橋小網町17-2 |
設立 | 1953年12月 |
業種 | 食料品 |
法人番号 | 4010001046343 |
事業内容 | 乳製品の製造ならびに販売 |
代表者 | 代表取締役 後藤 正純 |
資本金 | 18億円 |
売上高 |
525億4,700万円 (2024年3月期)[1] |
営業利益 |
3億2,300万円 (2024年3月期)[1] |
経常利益 |
6億1,400万円 (2024年3月期)[1] |
純利益 |
13億100万円 (2024年3月期)[1] |
純資産 |
92億1,500万円 (2024年3月期)[1] |
総資産 |
343億2,900万円 (2024年3月期)[1] |
従業員数 | 432名 |
外部リンク |
www |
特記事項:本部は東京都板橋区板橋3-9-7板橋センタービルディング4階に所在。 |
社会党代議士でもあった吉田正が、終戦当時の長野県の農村の疲弊を見て、同県農民主導の乳業会社を目指して設立した[注 1]。
メイトー(MeITO)のブランド名で牛乳・チーズ・はっ酵乳・プリン・クリーム・アイスクリーム・清涼飲料水等の製造・販売を行っている。また、子会社において、豆腐を初めとする各種大豆製品、牛乳を原料とした健康食品素材(ケフィアなど)の製造販売も行っている。
ブランド名は当社設立時に吉田の友人であった実業家・横井広太郎が経営する旧・名古屋精糖株式会社から資本を受け、同社グループの1社となったことに由来する[注 2]。なお、1971年に名古屋精糖は会社更生法を申請して経営破綻。その後は全国農業協同組合連合会が筆頭株主となっており、正確には関連会社(協同会社)ではないが、全農系の会社となっている。また、同じくmeitoブランドを使用している名糖産業は現在でも主要株主の1社であり、1990年からは名糖産業が「ホームランバー」の生産を引き受ける[2]など、現在も一定の関係を保持している。
現在の乳業界においては、明治・森永乳業・雪印メグミルクの大手3社に追随する、江崎グリコ・タカナシ乳業等と共に準大手・中堅に位置している。また、創設の志や人脈的な関連から雪印乳業(現・雪印メグミルク)の支援を仰いでいた時期もあった。雪印乳業の不祥事に端を発する日本ミルクコミュニティ(現・雪印メグミルク)の創設に際し、当社も合流するという一部報道があったが、実現しなかった。のち2012年11月13日には、雪印メグミルクと資本・業務提携することで合意した[3]。
乳業メーカーとしては、長きにわたりテトラパック入りの乳製品を製造していた企業としても知られる。この当時、専用機械をスウェーデンのテトラパック本社から調達していた。
かつて「グリコ協同乳業」を名乗っていたグリコ乳業とは当時から資本等の関係は一切ない。
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