半陰茎ウィキペディア フリーな encyclopedia 半陰茎(はんいんけい:hemipenis)は、有鱗目(ヘビ・トカゲ・ミミズトカゲ)のオスだけが持つ外部生殖器である[1][2][3]。そのままヘミペニスとも呼ばれる。体内受精のために精子をメスの体内に送り込む挿入器官である点では哺乳類などが持つ陰茎と同じだが、陰茎とは異なり左右に一対あり、反転により体外に突出する。棘や鈎などの装飾を持つことが多く、種によって形状に大きな変異がある。 Tupinambis teguixin の半陰茎。左右両方が突出。 ヒガシダイヤガラガラヘビ (Crotalus adamanteus )の半陰茎。左のみ突出
半陰茎(はんいんけい:hemipenis)は、有鱗目(ヘビ・トカゲ・ミミズトカゲ)のオスだけが持つ外部生殖器である[1][2][3]。そのままヘミペニスとも呼ばれる。体内受精のために精子をメスの体内に送り込む挿入器官である点では哺乳類などが持つ陰茎と同じだが、陰茎とは異なり左右に一対あり、反転により体外に突出する。棘や鈎などの装飾を持つことが多く、種によって形状に大きな変異がある。 Tupinambis teguixin の半陰茎。左右両方が突出。 ヒガシダイヤガラガラヘビ (Crotalus adamanteus )の半陰茎。左のみ突出